目をこすったままで駆けるバイト
後輩のライブに行ってきて 視聴覚室の激エモ空間にみごとにやられた。なんかめちゃくちゃ格好良くてビビった。春先のまだ初々しい可愛かったあの子たちはもういなくて 顔をしかめてギターソロを掻き鳴らして ベースをウォーキングで一寸の狂いもなく打ちまくる まるで生きているかのようなドラムをめためたに叩く めちゃくちゃ格好良い人たちがいた。悔しい。自分も格好良くなりたい。
それから居心地が最高に悪かった。これは別に悪い意味じゃなくて。先輩の居心地が悪いのはきっと後輩の居心地が良いからで だから凄く嬉しくなった。きちんと先輩(老害)になれてるのも嬉しくなった。早くライブをしたい。
明日で実は18歳になる。
あのドラマの12話目最終回は綺麗にハッピーエンドだったのに 僕の17年目はらしくない最低のバッドエンドで それでも 18歳になる なりたくもないけれど 年の瀬に歳増して 18歳になれる。君とお酒を飲めないのなら 18になっても19になっても 仕方ないよなとか考えるけど。まあ もう どうだっていいや。
吐いた息が白い かじかんだ手をポケットに入れて アスファルトに反射した靴の音で空まで飛べそうな気がするよな。冬って感じだ。
ハッピーバースデーロンリネス!!!!
泣いてないよ!!!!死んでんの!!!!