gd_c 1220's diary

飛ぶ鳥を落とす勢いで生きろ

風のない日

ホコリにまみれたやらなきゃいけないことを さっさと日の当たるところに引っ張り出して どんどん手をつけなきゃいけない 分かってるんだけどできない時とか 散歩をするのは絶対俺だけじゃない。好きな音楽を聴きながら 近所をふらふらっと。

 

歩いてみると 日が落ちた団地からする何らかしらの夕飯の匂いに 学生公園でさよならの挨拶を交わす小学生たち 水面が妙にキラキラしてたりするのが センシティブになった五感にフィーリングされる。俺はタバコを吸わないけど タバコを吸いたくなる まあ吸わないんだけど なるだけタダだから なるだけ。スーパーの袋を右手に左手に娘の小さい手といった あの構図で歩いている親子を見ると 「早く帰らないと」ってなんだか焦ってしまったりする 別に家では誰も待ってないのにね。春の 陽気じゃない でも風が春の感じがする雨上がりの空気のせいか それとも春が本当に近いのか 気象予報士でも神様でもないから全然わからないんだけど 耳鼻科には早めに行かないとなあ。コンビニでレッドブルだけ買って 歩きながらちびちび飲む 駅前のコンビニの出っ歯の女子大生が最近のマイブーム 彼女はきっといい子だ そういうのってなんとなくわかるじゃん?

明日はいい日になるかな なんてやけにセンチメンタルな事考えて 寒くなって 勝手に外に出たのに 家路を急いでいる。

 

シャムキャッツの『WINDLESS DAY』に最近の生活のすべてが代表される。前にも進めないけど 後退はしてない 代えがきかない 18の感覚 残された四年のモラトリアムでどこまでポジティブになれるんだよ 不安と期待がめちゃくちゃ過ぎる でも、でも取り敢えず今は 美味しいモノ食べて 聴きたい音楽聴いて 着たい服を着て 読みたい本を読んで 行きたいライブに行って たまにギターを弾いて センチメンタルになって 都会の春の濁った風を思いっきり吸い込んで 死にたくないって思いたい さよならしてる小学生は 生きてるから。

 

苦労をしたくない 楽な方を選び続けて でも勝ちたい そういう虚無主義的なライフスタイルを貫き通す覚悟はあるから!!!ろくな死に方しない。