gd_c 1220's diary

飛ぶ鳥を落とす勢いで生きろ

人生の意味

白くなる朝焼けの境目がとても好き。グレープフルーツジュースの味が埃まみれの部屋と一緒になる 掃除機かけなきゃ。アラームをセットした時間よりだいぶ早くに起きてしまった朝 例えばそんな朝。今日は何を着ようかなと考える。外から革靴のコツコツとする…

パーマ

人生で初めてのパーマをかけた。 何事にも 誰にでも 初めてという機会は常について回るよ。初めてはいつだって不安でワクワクでそして少しだけ悲しくもある 少しだけな。 そんな訳で 右も左も勝手の分からない初パーマをどう乗り切るのか。これは舐められな…

可愛い猫

可愛い猫を飼いたい。まだ小さいその身体を抱きかかえながらダイ・シージエの『バルザックと中国の小さなお針子』を読む。そんな日々を夢にまで見る。あ〜可愛い猫〜可愛い猫しか正義じゃない。頭を撫でると目をぎゅっと閉じて 首を少し傾ける 親指を動かす…

セルフ文字列安眠法

寝れないので電話をかけたのに 出ないのは寝ているからで。明日も早いのは分かってた。何だか無性にお腹が空いて 空が黒いから暗くて 衣擦れの音だけが部屋の音 カップラーメンはないので 鳴る腹を抱えてグレープフルーツジュースを結構飲んだ 100%のやつ 寝…

とても美味しそうな(それは実際にとても美味しい)

知らない人が過ぎては消えてゆく。駅名を見ようと車窓を覗くとタイミングが悪く コンクリートの無機質な柱が視界を遮った。遠い外に見える広く青い空とは相反して狭く低い屋根の車内は人間の尊厳を疑うべき構造をしている。例えばこんな時に「ああ自分は今東…

生活の風景

「新生活は鬱に注意!」みたいな新歓チラシ紛いの見出しの中吊り広告を惚けて見てる がっかりする程混み合った小田急線快速急行藤沢行で退屈を紛らす手段が無くなった大学からの帰り道とか バイトの引き継ぎに向かう誰かの歌声がどこからともなく聞こえる物…

亡き王女のためのパヴァーヌ

見上げた空が青くて「あれ こんな青かったっけ」なんて間抜けな顔をしてちょっとだけ空を見上げていた。家に食材のメモを忘れた事に スーパーマーケットで赤と紫の間の色をしたプラスチックのカゴを手に取った後で気付いて 慌てて家に戻った 机の上で心なし…

人が一人死んだ

タラレバの連続で人生は進む タラレバの後悔を拭えないまま。でも人間は内臓や脳機能のその複雑性に反して精神に関しては存外単純な生き物だから タラレバの先に何か少しでも一つでも良いことがあれば それで報われた気になる。安上がりだ 小汚いチェーン居…

艶やかに雨に濡れる

曜日感覚は失われて 残ったのは呑気な思考とそこはかとない焦燥感だけ お金は無いしやる気も無い 日足が伸びる今日 バイタリティな少年が「玉虫は在来種 玉虫は在来種」と繰り返していた。そうかいそうかい。よく分かったよ。 深層心理に辿り着きたい女の子…

落武者店主の懇志

「書を捨てよ、街へ出よう」と言ったのは 寺山修司であった。然し乍ら場合は違う「書を捨てよ街へ出よう そして街で書を拾え」ぐらいの触感であり 散歩に出ても古書店 或る用事で出掛けるにしてもブックセンターである。積み本は間断無く増える一方であり そ…

アニメの話

僕はアニメが好きだ 特別隠す事でもない それとは反対に日本文化としてのアニメは特別だ。そんなアニメの話をしたくなったからアニメの話をしよう。(と言いつつ勧めたいアニメを悉く並べるだけ) カルビーのポテトチップスと飲みたい飲み物 炭酸でも果汁ジュ…

これにて

好きな人がいて 嫌いな人がいる 好きな曲があって 嫌いな曲もある いつだって時間は過ぎる 同じような時間が過ぎる 冬が終わると春が来るように始まりがあれば終わりは来る 気付くのはいつだって終わった後だけど 別に気にしてない。 卒業アルバムの寄せ書き…

ジンジャエール

終わりって感覚が鈍い。今日 人生最後の予備校の授業が終わってみて心底そう思う。五年通った予備校だった 台風の日も猛暑日も雪の日も通った 今日もいつもの電車 小田原行きとか熱海行きとか 乗って向かう 簡単な挨拶といつもの雑談 感傷的にもならないいつ…

透明少女

NUMBER GIRLが再結成した。 まだ上手く信じられない 唖然 ビックリした。 MCでテレキャスターを裏返してその上に灰皿を置き タバコを吸ってた。初めて見たNUMBER GIRLは 向井秀徳はソレだった。なんて格好良いんだろう しかも床にタバコを捨てないで灰皿をき…

monologue

あの 今日諸用があって学校に行ったんです その後で軽音のライブを見ようと思っていたのに 二年生ホールからするゴリゴリの音漏れが廊下や窓に響くのを聴いていたら 何だか足がすくみ 「こんな所にいて良いのだろうか」と思い 遠目から隠れるように見ていた…

サスペリアが最高だって話

とにかく最高。最高だったんだ。 川崎チネチッタで17:55からの「サスペリア」をライブサラウンドの方で鑑賞してきた。今回の(というか2018の)サスペリアは1977年のリメイクとして封切りされてる。 ホラー/サスペンス大好きだから 勿論あの名作(あるいは迷作)…

浅草公園

「"新しい彼女"はなんか比べられてるみたいで嫌だな」っていじけたようにして俯いてるのがいつもよりも可愛くて なんか無性に腹が立つ。 お気に入りのラーメン屋さんに連れて行った。スープが飛んでもいいようにと 洗濯でヨレヨレになった銀杏BOYZのバンドT…

夢見

よく質問にくる女の子が「何で人類ってこんなに繁栄したんですかね」と公民の質問の延長にボソボソっと 虚ろな目で言ったから「人間には愛があるからじゃないかな」と返したら 人を人と思わないような目でこっちを一瞥して「そうですね」ってカラカラに乾い…

風のない日

ホコリにまみれたやらなきゃいけないことを さっさと日の当たるところに引っ張り出して どんどん手をつけなきゃいけない 分かってるんだけどできない時とか 散歩をするのは絶対俺だけじゃない。好きな音楽を聴きながら 近所をふらふらっと。 歩いてみると 日…

とっくのとうに

「変わらないね」なんて駅前 久し振りに会った昔の人に言われた 恥ずかしくなって でも嬉しくて「そんなことないよ」なんて返して どっちつかずの 空と信号機の 間を見た バス停でバイバイして 僕は歯医者の予約をしなくちゃいけなかった事に気付く。 変わら…

それだけ

ムスタングを聴きながら 電車を待っていて スマートフォンを見てた 電車が来て 風が吹いた ふと前を見て髪が舞った なんか 良いな と思った。

季節のこと、魚の死骸を市街にて、北海道バンド概論

朝が来ると 夜が明けるように、春が来ると 冬は明ける そういう仕組みの世界すごい 飽きない。ラーメンににんにく入れるみたいな 味変だ。季節の変わり目に出会いたい。 死んだ魚を街中の魚屋さんで見かけて「死んだ魚の目をしてる」って言ってて 「そりゃ死…

ニセンジュウキュウ

ソフトクリームをめちゃくちゃ食べたくなって夜 自転車を飛ばして ちゃんとしたお店のソフトクリームを食べに行く とちおとめソフトクリーム 紫芋ソフトクリーム ジャージーソフトクリーム 食べ終わった後で多福感 生きてる実感 込み上がる 自転車のギアを一…

口実

おっぱいの話をしてる忘年会にはもう行きたくないよ 「行かないでよ」って あなたに言って欲しい また年が明けてしまう こんなはずじゃなかったのにね 来年も楽しくなんて思えないね このまま死んでしまおうかなんて そんな勇気もないのに思って 悲しくなっ…

暖かい不快感のクラクションは空に高く響く

コンビニで買ったジュースに あの子が好きなキャラクターが付いてきた時 「どうしようかな」って少し考えて 結局捨ててしまう 例えばそんなこと。クリスマスプレゼントを買うために 少し高いネックレスとか指輪とか 買うために 貯めてたお金で ギターを買う …

来年になっても

「今年もあと9日だ」ってラジオから流れた。「あっそう」って思って終わり そんなもんでしょ。別に2018年を蔑視してるわけじゃないけど贔屓にしてるわけでもない 終わりたいなら勝手に終わってくれよ。未練もないなら 可憐なラストに。 悔しかったこと が多…

目をこすったままで駆けるバイト

後輩のライブに行ってきて 視聴覚室の激エモ空間にみごとにやられた。なんかめちゃくちゃ格好良くてビビった。春先のまだ初々しい可愛かったあの子たちはもういなくて 顔をしかめてギターソロを掻き鳴らして ベースをウォーキングで一寸の狂いもなく打ちまく…

たとえば

吐きそうになってすかさず堪える。喉まであがってきてたはずのソレをお腹に戻して 喉の不快な感じを水で無理矢理に誤魔化す。腹から出てくる息が限界で悲しくなった 苦しくなった 悔しくなった。 こういう時一緒に飲んでくれる人がいれば少しは楽なのかもと…

幸せについて

よく言われる「幸せそうだよね〜」がどうもうまく飲み込めない。"シアワセ"ってアンタと僕の中で そんな風に普遍化されてるモノだったっけ?は?いや いや冗談じゃない。 アンタの中では 平日は勉強よりもバイトをして休日はInstagramで写真映えしそうなパン…

香炉峰の雪

日を継いで だんだん寒くなってはいるけど やっぱり暖冬な今年も もうあと少し。「よいお年を」と言う人が出てきたことに しみじみ感慨深くなりながらいる今日。 昔から喋るのが得意じゃない。友達とも両親とも先生とも 誰とでも喋るのが得意じゃない(あるい…