gd_c 1220's diary

飛ぶ鳥を落とす勢いで生きろ

フィラデルフィアのベッドメイキング

イライラして六月の首を絞めにかかったからもうすぐ六月が終わる アイツは死ぬ。雨は良いんだけど 風、お前はダメ。許せない。梅雨より丸香のうどんの方が好き。おでこにニキビができた ちょうど髪の長さで隠れるソレは自分だけが知ってる秘密みたいな ハリーポッターが「内緒だよ」って言って見せるおでこの稲妻の傷みたいな そんな誇らしさが不思議とある 不思議と。公園の野良猫がいなくなった シマシマの子がいなくなった 小さい声でゴロゴロ鳴いてたのに きっと長い雨が続くから大きな木の下にでも避難しているんだろうけど 帰り際にすり寄ってきた身体を突き放すあの瞬間ばかり思い出してしまって無性に悲しくなる シマ…雨があがったら帰ってきてね…

 

ぬかるみから足を抜こうとしてどんどん深みにはまっていく夢からビルの屋上で泣き崩れる夢にスイッチする。その他にもテレビのチャンネルを切り替えるようにして色々な情景が浮かんでは変わる ガンジス川の沐浴 ライン前線の地獄 ベルリンの大聖堂 フィラデルフィアのベッドメイキング 東京の雑踏 人と人 動物の屠殺 かけがえのない子ども 部屋の片隅で笑う眼鏡 うんざりして目を覚まそうとするんだけど 目が覚めない そのうち泣きたくなって 誰かが助けてくれるのを待つけど 誰も助けてくれないから猫のことを思い浮かべて気を紛らすんだ。そうしてるうちに楽になるから。大丈夫になる。

 

写真の良いところは 残る ところで 写真の悪いところは 残ってしまう ところ。そういう自己矛盾を孕むのが写真というツールだということに 最近になって気付きました。怖いが、好き。

 

長めの文章は眺めが良いから好き。好きなものだけを多忙の隙に、好きなだけ入れたいyo チェケラ〜〜 (これ書いてるの丑三つ過ぎなんで素面じゃないですよテンション)